新しい年は、大晦日から正月三が日まで、大荒れの天候となった。一方、箱根駅伝をテレビで見ていると雪はなく別世界。
話は急に変わるが、沖縄の基地問題が政治の大きな焦点になっている。現在、在日米軍基地全体の
75%が沖縄に集中している。
日本で唯一地上戦が行われた沖縄は、戦後65年目を迎えても、米軍基地の重圧に今も苦しんでいる。沖縄のことを小生などは、経済は基地と観光で潤っているからと思っていた。しかし、沖縄県民の70%以上が国外・県外移設を求めている。日本人としてこれ以上沖縄県民に犠牲を押しつけてはなるまい。
外交の継続性が重要だとの意見も多いが、新政権に主体的外交と対等な日米関係を期待する。雪国に住む者の苦労と、基地に住む者の苦労は住んでみないとわからない。(h22.1.5)