毎日新聞(5月29日)、東京都目黒区の中学生 樋口薫子さん(14歳)の投稿。
私も、感動しました。以下、紹介させていただきます。
*今まで原発は安価で二酸化炭素を出さない未来のエネルギーと言われてきた。
しかし、今回の福島原発の事故で、人間が原子力を制御できるわけではないことが明らかになった。
年々増えていく放射性廃棄物も心配だ。除去できないから、とりあえず埋めておこうというのは無責任だ。
事故をきっかけに原発について調べた中で、一番ショックを受けたのはこの点だった。
私たち子供に、核爆弾入りの国土をプレゼントしているのとなんら変わらないのではないでしょうか。
だから原発は廃止しても、明確な意志で自然エネルギーに移行していけないだろうか。現行の原発関連の研究費や交付金を太陽光発電の研究費や購入助成金に回せば、今は割高な自然エネルギーにも競争力がつき、
日本の技術として未来の経済活動の柱にもなる。中学生の私たちも将来の日本や世界のために頑張っていきたい。だから、今の大人たちにも正しい判断をしてほしい。(コメント:私たち大人は立場や色々なことを考えすぎる:素直に率直に書いている。樋口さんの願いを、私たちは素直に受け止めたい。)
写真/我が家の「ぼたん」(h23.5.27)