横須賀にいる息子夫婦が1歳3ヶ月の子供をつれてお盆過ぎ帰省した。息子は4月に転勤となり、転勤先の職場は、かなり忙しく手当もなく、名ばかり管理職で帰宅も遅いとのこと。
嫁さんは、1年間育児に専念し、4月から新たに正職員に採用され、人間関係も良く喜んでいたものの、毎日ではないが期限付きの提出書類があり、家に持ち込み朝方までかかりやっと報告しなければならないとのこと。そんなことで、パートの仕事でもと悩んでいた。
共働きで子供を育てていく大変さをまのあたりにした。されど、思うような仕事がない中で、孫を見てやるから山形に帰ってこいも言えなかった。
次代の社会を担う子供を社会全体で応援しなければならないと言いながらも現実はこんなものなんです。(社会新報南陽通信NO41/庶民雑記・h23.9.1)
写真:ぶどう園より白竜湖を望む・h23.8.31