脱原発81(許されない「自作自演」の幕引き)

今日は、テレビで「報道の日2011」も見ています。一昨日(23日)も「1000年後に残したい報道映像2011」を見ましたが、津波と原発の恐ろしさを改めて私たちに教えてくれています。

さて、今回は12月22日付けの毎日新聞「記者の目」の中西拓司記者の記事を紹介させていただきます。

この記事は、先日の野田首相が「原発の収束宣言」についてでしたが、小生もまったくそんな感じでいたので抜粋させていただきます。

①政府は「原発の冷温停止状態」と宣言しただ、工程表の中身は過去7回も書き換えられレいる。国際社会に早期収束をアピールするため、「自作自演」で幕引きをはかった姿勢が透けて見える。

②4号機の使用済み核燃料プールは沸騰。溶融すれば最悪の場合、首都圏の3000万人が避難を強いられる事態が目の前だった。だが、偶然にも4号機が水素爆発を起こしたさい、別のプールの水が核燃料プールに流れ込み危機を免れた。それ以外も、偶然が重なった面も忘れないでほしい。

③今回発表された「工程表達成」は、ハードルを自分で下げた結果にほかならない。世界大戦当時、大本営発表が軍の撤退を「転進」と言い換えたことを想記させる。

このように、科学的根拠はなく早期収束を印象づける政治判断を優先させたと言わざる得ない。
このように、言い訳はいらないから、これからは政府も東電も誠実に本当の収束をめざすことを望む。

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e0131541_1915980.jpg写真/昨日は本格的な雪の中での晴れ間です。(白龍湖・h23.12.24)
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by kinchan-kb | 2011-12-25 18:01 | その他
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