今日、NHKのラジオを聞いていたら、原発労働者の実態を30年以上もとり続けてきた、報道写真家の樋口健二氏が登場していた。
私は、20年頃前、山形で樋口健二氏の話を聞いて原発が危険性だという事を初めてその時から知った。そして、その時から心配していた。
今日、NHKに出ていると言うことは、この度の原発事故がなかったら、樋口氏は死ぬまでNHKに出ると言うことはなかったであろう。
喜んでは、いけないが30年以上も、日の目に出るかわからないものをとり続けたことに、心から拍手を送りたい気持ちになった。
写真/米沢市関根にて・h24.1.11