今号の通信タイトルは「大雨を克服し収穫の秋に感謝」としたが、稲作農家の心は複雑と思われる。
今年から新農政改革で10㌃15,000円が半額の7,500円に削減。加えて、豊作基調と米の過剰在庫から、過去に例を見ない価格下落が懸念されている。
全国的に米の消費が落ち込んでいるとのこと。最近特に、炭水化物の取り過ぎが肥満の要因とメディアは報じている。
小生、ラーメンも大好きだが基本的に毎日3食ご飯。本当にご飯を食べると肥満の原因?。
それにしても、日本酒を飲む人が少なくなった。先日のJA座談会の反省会でもビール。せめて乾杯は日本酒で。米の消費拡大によって、この美しい日本の原風景が守られていることを忘れてはならない。(爼農地水環境通信No93号・h26.9,15)
写真/水田転作の景観作物・コスモス(爼柳柳田地区・h26.9.7)