安保法案が想像通り、想像されたシナリオ通り通ってしまった。空しい。憲法学者も元最高裁判事も、全ての権威が無視されたのが空しい。雨にぬれながら懸命に叫ぶ人々の声が無視されたのが空しい。
対立する意見に真剣に、耳を傾けようとしない政治家が空しい。選挙の時の低姿勢と、バッチをつけた時の高姿勢と、その落差に本当に気づいているのか。選挙民を無視する議員たちが空しい。
政党に属せば個人の意志はなくなり、政党の意志に変貌してしまう、そういう政界のシステムが空しい。・・・・・(以下空しいが続きます)。毎日新聞(10月7日付・倉本聰・林中無策を抜粋)。この倉本氏の文章を読み感動しました。これからが反撃のスタートです。(社会新報南陽通信No91号庶民・h27.11.1)写真/朝焼け(南陽市高梨にて・h27.10.15)