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牛飼いをやめた老夫婦

   昨年暮れ、置賜地域でも山間部に位置する「小屋」集落(飯豊町中津川)に住む老夫婦S氏宅を一年振りに訪ねた。


  S氏は子取り用和牛2頭を飼育し、水稲と自家用野菜を栽培していた。80歳過ぎても農作業も元気に頑張っていたS氏から出た言葉は「牛飼をやめた。米作りも春には止める。歳も歳で引き時であると思った。」と語った。
 

   置賜は最上級肉牛の「米沢牛」が有名である。一方、昔から小国町や飯豊町中津川、川西町玉庭地方等、積雪の多い地帯では、黒毛和牛の子取り経営が盛んであった。肉牛経営のように多頭飼育が難しい子取り経営は2~3頭飼育の小規農家が置賜の黒毛和牛生産を支えてきた。


   その方々が今、高齢となり、牛飼いを一人やめ、また、一人やめていく・・・。時代の流れと思いながらも、S氏宅を離れても複雑な思いで帰宅した。(h22.1.26)
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by kinchan-kb | 2010-01-26 10:06 | 俎柳農地水環境の会 | Comments(0)

「こうじ・味噌造り教室」

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    昨年冬、当集落の60代男性が、初めて味噌造りに挑戦した。そして、今年は「こうじ」も自前での声があり、先月8日、県置賜総合支庁職員の指導で「こうじ造り教室」を実施した。


  米を蒸し、麹菌を加え混ぜ合わせ、それを各人が家に持ち帰り温度管理をした。小生も麹菌が高温で死滅してはと思っていた。だが、温度が上がらず電気アンカ2個に毛布、発砲スチロール箱でようやく発酵し45℃まで温度が上がり、香りの良い麹が誕生した。


  麹も生き物であることを実感した。そして、生き物を育てる難しさを教えられた。夕方、参加者全員で一献酌み交わし、お互い交流を深めあった。同じ集落に住んでいても、特に冬は顔を会わせる機会も少ない昨今、意義ある「こうじ・味噌造り教室」であった。(h22.1.18)
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by kinchan-kb | 2010-01-18 13:04 | 俎柳農地水環境の会 | Comments(0)

日本農業を守のは消費者の貴方です

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    日本の食料自給率は40年前は70%以上もありました。今は40%前後と、先進国では極端に低い状況です。
 

  そして、若い人が農業に従事する人がいなく高齢化が進みこれからの日本農業がどうなるかわからない状況です。少し高いかもしれませんが、安全で美味しい国産の農産物を食べることによって、日本農業を守ることが出来るのです。日本農業を守のは消費者の貴方です。
 
 

日本の水田は、遺伝子組み換え飼料の問題からも、減反はしないで、飼料稲やえさ米の作付けを拡大し、輸入小麦を減らして、国内産米粉に切り換えるなどフル活用することが大切です。そして、耕作放棄地をなくし、日本の原風景を守っていきたいものです。(h22.1.10)
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by kinchan-kb | 2010-01-10 18:06 | コバヤシ農園だより | Comments(0)

雪国で、沖縄の基地問題を考える

e0131541_9225477.jpg  新しい年は、大晦日から正月三が日まで、大荒れの天候となった。一方、箱根駅伝をテレビで見ていると雪はなく別世界。

  話は急に変わるが、沖縄の基地問題が政治の大きな焦点になっている。現在、在日米軍基地全体の
75%が沖縄に集中している。

  日本で唯一地上戦が行われた沖縄は、戦後65年目を迎えても、米軍基地の重圧に今も苦しんでいる。沖縄のことを小生などは、経済は基地と観光で潤っているからと思っていた。しかし、沖縄県民の70%以上が国外・県外移設を求めている。日本人としてこれ以上沖縄県民に犠牲を押しつけてはなるまい。

  外交の継続性が重要だとの意見も多いが、新政権に主体的外交と対等な日米関係を期待する。雪国に住む者の苦労と、基地に住む者の苦労は住んでみないとわからない。(h22.1.5)
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by kinchan-kb | 2010-01-05 09:03 | 庶民雑記 | Comments(0)