国の財政赤字の中で、国民から自らも国会議員の報酬削減や定数削減が求められたことから、この度の参議院選挙では民主党も自民党、みんなの党もマニフェスト(政権公約)に国会議員の定数削減を積極的に掲げて戦いました。
そして、民主党は衆院比例代表定数削減を進めようとしています。
削減を正当化する人たちは「多数の支持を得た政党は生き残り、民意は集約されるのだから政治がより機能する」と言っています。
本当にそうでしょうか?。政治は機能するでしょうが大政党だけの考えの政治が実現するでしょう。このまま進められれば、社民党等の小数政党はなくなるでしょう。
チック機能はなくなり保守大政党の思いのままの政治となるでしょう。
比例定数削減ありきではなく、選挙制度はどうあるべきかを議論すべきと思います。(H22.10,1)
写真:赤湯十分一山に300本の桜の木を植樹
にて(H22.10.2)