今朝、ドキュメンタリー映画の紹介をしたところ、早速、友人からメールで関連情報をいただきましたので、お知らせさせていただきます。
フィンランドの原発は4基(日本は54基)。なぜフィンランドが世界で初めて
最終処分場の建設に着手したのか。「将来起こりそうな問題を予見し事前
に処理する。放射性廃棄物についても万全の対策を講じようとした。
「推進」「脱」を超えて目をそらさないでほしいのが核燃料廃棄物の最終
処分問題で、最終的には地下深い岩盤に埋設することになるが、
日本は「地震大国」ゆえに半永久に安全管理する適地も多くない。
原発を稼動し続ける限り、危険な放射能の害はたまり続ける。
先々の世代にまで核の後始末を押しつけていいのか。
日本では使用済み核燃料の処分方法が確立されないまま、54基もの
原発が立っている。
六ヶ所村と全国の原発施設には、使用済み核燃料が福島原発事故
前で約1万6千トンもたまっている。「河北新報」(2011.5.26日付け)記事概要
写真/つばきの花(h23.5.10/我が家の庭)