今年のサクランボは春先低温で生育も遅れていましたが、5月のゴールデンウイークの開花期に好天に恵まれ、受精もよく実がたくさんつき豊作が見込まれています。
ただこのたびの大震災、原発事故で観光客も少なくなるのではと農家も観光関係者も心配しています。
昨日、県では「山形県のサクランボの安全宣言」を発表しました。
吉村美栄子知事も「放射性物質検査を行い安全であることを確認しています。どうぞ山形県のおいしいサクランボをご賞味ください」とコメントを出しています。
ブログを見た方、是非、山形のサクランボの安全を宣伝してください。そして少しでも買って食べてください。農家の方は豊作が予想されていますが、心配しています。
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サクランボの雨よけハンス・南陽市鍋田地区を望む(サクランボの収穫時期に雨が降ると実が割れるので、このように農家の人は風のない早朝にビニールをかけます。h23.6.16)