飯舘村を後にして、浪江町に入った、立ち入り禁止で、山口県警の若い警察官が警備にあたっていた、これから、いわきに行きたいと思っていたが、海岸線は通行止め、そんなことで山口県警の若い職員に聞いた、国道399号線以外ないとのこと。
山口県警の若い人は今回で2回目のこと、マスクをしている県警もいたが、していない県警も多かった。2週間程度いるようだが、高濃度での警備、将来大丈夫だろうかと思った。また、こういう警備も東京電力では負担していないだろうから、我々の税金で負担していることになる。色々な面で、原発さえなければと思う。
その後、国道399号線をいわきに向かったが、家には自動車はあるが、ほとんど自動車も人の通りも極端に少ない。途中、コーヒーでも飲んでいこうと立ち寄ったが、廃業したらしく営業はしていなかった。ここでも、原発の影響を受けている。
いわきに着いたのは、午後5時過ぎ、県議選で社民党で頑張っている、遠藤陽子予定候補の選挙事務所を訪問。福島は県議会で民主も自民も全党が「脱原発」を決議し、選挙の焦点が見えなく、厳しい戦いであるとのこと。
その後、娘がお世話になった、小名浜に向かったが、暗くなり道路もわからず大変。
港近くの道路は波打って、地震の被害の大きさを知らされた。そんなことで、我が家に着いたのは、午後11時45分であった。