今年も早いもので残すところ半月となりました。今年は私たちが生まれて初めて経験した、あの3・11大地震の恐怖。そして、余震におびえた日々。
今、過去の出来事のように日常生活が平穏に営まれています。そして、東京電力福島第1原発事故によって、安全神話が崩れ、色々なことが明るみとなり、次々と問題点が出る等、原発は人類と共生できないことを教えられました。
それでもお偉い人は、難癖をつけてやめるとは言いません。本当に困ったものです。津波で家を失い仮設住宅に住む人や原発事故で住み慣れた土地を離れ避難生活をしている方々を思うと胸が痛み、あたりまえと思って実施してきた農地水事業活動も、地域の絆が少しでも深まればと願う師走の候。(爼農地水環境通信No59号)
写真/「こうじ造り教室」10名の参加で、自前で初めて造りました。みんなうまくいったようです。23日はこの麹を使って味噌作りを予定しています。
(h23.12.13)