先日、東京電力福島第一原発事故の影響で福島市や郡山、南相馬から南陽市に避難されている方々とお会いした。「孤独で叫びたい」、「福島の情報がない」、「みんなと話したい」等々。
あの事故から1年9ヶ月。めっきりメディアも福島の報道は少なくなり、私たちも原発は恐ろしいと思いながらも、日々の生活に追われ、つい過去の出来事のような錯覚にもなっている。
衆院選も原発の是非が焦点と言われながらも、選挙向けの甘い言葉に惑わされ各党の真意がわかりにくい。それにしても、7日の強い地震には驚いた。笑われるかも知れないが、我々人間に対する警告では。
再び原発事故がおきれば日本はダメになる。やはり原発はいらないと叫びたい師走。(爼農地水環境通信No71号・h24.12.15)
写真/元旦の我が集落の鎮守様にて(我が集落には熊野神社と観音さま、明神さまがあります。
亡母は元旦には毎年かかさず、元旦参りに行っていました。年老いて自分でも行かれなくっても、私が自動車に乗せて行ったものです。そんなことで、母が亡くなってからは、毎年私がお参りに行っています。(写真は熊野神社)