自民党の若手議員勉強会で「マスコミをこらしめるには広告料収入がなくなるのが一番」等々の発言には、今の自民党のおごり高ぶりが垣間見るようだ。
戦争法案(安保関連法案)にしても国民の大多数が不安なのに、安倍首相は丁寧な説明と言いながら、大幅な会期延長した今国会で強行に採決す気配だ。
自民党の中でも疑問に思っている国会議員がいるだろうに、それらの声は全く聞こえてこない。
一方、我が南陽市6月議会で「集団的自衛権の行使法案」の撤回を求める意見書が全会一致で採択。保守的な我が南陽市で良識ある議員に敬意を申し上げたい。
若者が、ようやく「人ごとではない」と言うようになった。集会に参加し、高まる世論に後押しを。(社会新報南陽通信No87号・h27.7.1)
写真/戦争法案の撤回を訴える高橋一郎南陽市議(南陽市赤湯市内にて・h27.6.29)