少年時代はマンガ以外は本には縁がなかった小生。大学講座の縁で小説の面白さを知る事が出来ました。でも現役時代は仕事に追い回されて、本を読むゆとりもない毎日でした。定年になったら午前中は読書したいの願望も今はゆとりのない毎日です。講座が再スタートできました。樋口一葉を求めて図書館や書店に走った。と講座後の感想で多くの方が語っていた。これだけでも大学講座の再スタートは大成功である。大久保さんのように小生は「一葉文学」の素晴らしさはとうてい理解できないが、この縁で新五千円札の樋口一葉に少し興味をもっことができた。いつか「たけくらべ」をじっくり読んでみたい。一葉は24歳の若さで亡くなった。我々は倍以上も生かされてきた。残された余生をいかに生きていくか大切な課題である。(h17.5.1)